緑のおはなし
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■三浦通信■
生垣のいろいろ・高垣B-1 常緑樹(シラカシ@)

シラカシの高垣は、関東を代表する生垣です。
シラカシは生長が早く、刈込むことによって次々に小枝が発生します。
あまり時間がかからずに枝が密になるので、生垣としての完成度は早く高まります。

春先の新芽の時期には、青芽と赤芽とがあり、色の変化も楽しめます。


白い塀に青芽と赤芽が映える、すっきりとした高垣です。

 

初夏のシラカシの高垣です。
レンガタイルの塀と緑が濃くなってきた樹木とで、落ち着いた高垣となっています。

 

道路から天端まで8m以上ある高垣です。
割石積の上に白い塀、緑の高垣と、色の変化が見られます。
石積・塀・高垣と一体化し、圧迫感のない、気品を持った高垣です。

 

玉石積の上に巾を薄く仕上げてあり、幹・枝が透けて見える高垣です。
遠く斜めから見た時は、高さもあり重く感じましたが、正面から見た時の出来栄えのよさには大変驚きました。

 

まれに見る珍しい高垣です。
反対から車で走ってくると見逃してしまいます。
隣家との間に屋根の形に仕上げてあり、これもまたどのように手入れをしているのか考えさせられます。

(2011/08/01号 三浦 敢司 著

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